ハリセンボンの針~骨じゃなくて鱗です

一般的にも知名度が高い魚、ハリセンボン。あの針って硬くてチクチクしてるんですが、針の正体をご存じでしょうか?
あれは骨が変化したとかそういったものじゃなくて、実は鱗が変化したものなんですね。
普段は体に沿って寝ているこの針ですが、体を膨らませると直立するようになっています。
実際海岸で亡くなっているハリセンボンを見ると、この針一つ一つが確認でき鱗だったというのがよくわかります。
本来鱗は丸形・楕円形だったりしますが、どうしてこんな形に変化したのかはハッキリとは解明されてないようです。
ただ、これは元々丸い鱗の先端が尖った部分が棘のように伸長し、その後丸い部分が消失したんじゃないか、という研究があるみたいです。
実際先端が尖った鱗はサメの楯鱗(ジュンリン)だったり様々な生き物で見られますね。
生き物の進化の過程は実に面白いものです。
