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脱皮する海の生き物たち!~エビだけじゃないよ~

#ソフトコーラル#マリンアクアリウム#水槽メンテナンスサービス#海水水槽#海水魚

脱皮と言えば昆虫や爬虫類のイメージがありませんか?

でも実は海の中にも脱皮する生き物たちがいるんですよ!

「そりゃあ”エビ”や”カニ”は脱皮するでしょ、知ってるよ」って方もいるでしょうが…ここで紹介するのは甲殻類のようなメジャーどころじゃないんですよ~

意外な脱皮する生き物、ぜひご覧ください!

1.チヂミトサカ科のソフトコーラル

これはサンゴの中でもソフトコーラルの『チヂミトサカ科』のサンゴたちです。アクアリウムではナグラカタトサカやヌメリトサカなどが代表的でしょうか。

サンゴと聞くと硬い骨格を持った枝状のモノをイメージされる方が多いと思いますが、こちらはソフトコーラルなので柔らかい体をしてます。そして表面は粘液でヌメッとしているものが多いです。ザラザラしてるものもありますが。

このチヂミトサカの仲間は時々脱皮します!脱皮前後はポリプを開かなくなるので、不調と間違われやすいです。

このソフトコーラルの脱皮はどんなものかというと、表面の粘液がペローンと剝がれていって粘液が新しくなります。脱皮する理由は体表に絡みついて取れなくなったゴミや寄生生物を粘液と一緒に剝がすために行われていると言われてます

昆虫・爬虫類・エビやカニの甲殻類は体が大きくなったときに成長するために脱皮しますが、ソフトコーラルの脱皮は成長目的じゃないというのが違うところです。(ちなみにエビは成長目的以外に水質が変わった時に脱皮すると言われてます、確かに大幅な水換えなどすると脱皮率が高い気がします…ただまだ検証はしっかりしてないです…)

2.ウミキノコ

ウミキノコ群
↑斜面一面に広がるウミキノコ(撮影地:愛媛県愛南町)

コチラもサンゴの中でもソフトコーラルと言われているものでして、脱皮の理由はチヂミトサカとほぼ同じです。

ウミキノコも脱皮の前後はポリプが開かなくなるので、数日元気が無さそうにしてたりしますが、ご安心ください。ただホントに不調の時もありますが…汗

ウミキノコはチヂミトサカよりかは丈夫なので、一時的にポリプが開かなかったのであれば脱皮途中だと思ってもらって大丈夫でしょう。

よく茎?にあたる部分に脱皮の名残の粘液剝がれの跡があったりしますね。

3.ボロカサゴ属のカサゴ

ボロカサゴ
↑ボロカサゴ。皮弁が多く海藻に擬態して獲物が来るのをジッと待ってる

実は魚にも脱皮するやつらがいるんです…!それがボロカサゴ属の魚たち。ボロカサゴの他、ホウセキカサゴやハダカハオコゼなどがいますね。

ハダカハオコゼ
↑これはハダカハオコゼ。この子も脱皮します

魚と言えば鱗があるもんですが、このカサゴたちは鱗が退化していると言われています。その代わりに”皮弁”という表皮で体が覆われており、これに海藻のような突起などができることで高度な擬態ができるようになってます。

比較的希少な魚なのでダイビングでも人気が高い被写体ですし、アクアリウム業界でも高値だったりします。同系統ならボロカサゴが一番高いかな?写真のハダカハオコゼは比較的安い方でした笑

ちなみに脱皮する前と後はこんな感じ。↓

脱皮前
↑脱皮前日。写真では色の違いが分かりにくいですが…ヒレの端が茶色くなっています
脱皮後
↑脱皮後。ヒレの端の茶ゴケもとれてキレイになってます!

【まとめ】

脱皮する海の生き物たち

  • チヂミトサカ
  • ウミキノコ
  • ボロカサゴ

以上、脱皮する海の生き物たちでした。アナタはご存知でしたか??

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