曝気とCO₂と圧力の話
前回、R-pHの話の中でCO₂の話をしましたが、水に溶けるCO₂の量が圧力で変化することをご存じでしょうか?
今回はその補足的な話です。
CO₂の溶存量は圧力で変わる
CO₂は圧力が高いと水にたくさん溶け込むようになります。あと温度が低くてもたくさん溶け込みます。
水槽の水に圧力をかけるってことは無いんですが、水温を下げることはできると思います。なので水草水槽にCO₂をたくさん溶け込ませたいなら水温を下げるとCO₂量が増えますね。ホント少ししか下げれないと思うんで溶け込む量ってそんな変わりませんが…
調べた感じ圧力以上に水温を下げた方が溶け込む変化率は高いみたいです。
本来のCO₂量に戻したいなら曝気しよう
R-pHの話になるんですが、過剰に溶け込んだCO₂を追い出して本来のCO₂量に戻したいならエアレーションで曝気するといいです。
CO₂で水草をガンガン育てたい場合はエアレーションをせずにCO₂を高く保ちたくなるところですが、水自体のpH調整をするなら曝気してホントのpHを知りたいところです。
水道水のCO₂量はかなり高くなっている?!
なぜこんな話するかというと、水道水のCO₂について考えるときに圧力の話が関係あるからです。
水道水って、浄水場から各家庭に水を送るためにかなりの圧力をかけて送水しています。
なので普通の水よりCO₂が多めに溶け込んでるんですよね。水道からコップに水を注いだ時、内側に気泡がついたりしますよね?アレ、高圧の水に溶け込んでた気体が普通の圧力になった時に溶けきれなくなったやつが泡となって出てきてるものだったりします。(圧力かけると溶けやすいのはCO₂だけでなくO₂やN₂もなので、泡はCO₂だけじゃないですよ)
水道水を注いですぐのpHと曝気してからのpHだとほとんどの場合pHが上がります。
そのため、水道水を水換えに使っていてpHを気にされる方は一回エアレーションで曝気してから水換えをするといいですよ~

