魚の交雑種~他の生き物との違い
生き物は稀に自然界で別の種類との交雑種が生まれることがあります。
また交雑種といっても産地によって微妙に特徴が違う生物たちが少しずつ生息域を接することによって生まれる交雑もありますね。
昆虫で言えばカブトムシやクワガタがそうだったり。何やら西日本のカブトムシたちの方が東日本より大きい傾向にあるようですね~
犬や猫でも交雑でいろんな種類が生まれていますね。
昆虫、特にカブトムシやクワガタムシはなるべく産地が混じらない、いわゆる純血の個体が価値が高いそうです。血が混じると体色が悪くなるとかなんとか…詳しくは知らないんですけども笑
犬でも血統書付きだとか純血の方が高値でお取引されることがありますね。
さて、では魚はどうでしょうか?
→A.ほとんどの魚は交雑種が高値になります!
なんでか魚は↑に挙げたような他の生き物と比べて交雑種が高くなります。なぜなのか…今度調べてみようかな?
例えばクイーンエンゼルとブルーエンゼルの交雑種のタウンゼントエンゼル。

クイーンエンゼルもブルーエンゼルも高価な魚ですが、それらより少しお値段が高くなることが多いです。そして両者特徴が似てるのですが、その両方の特徴が出てきます。しかしパッと見ては判別付きにくいですよね~…
成魚だったらクイーンエンゼルは輪っか模様(名前の由来の冠印)があるけどブルーエンゼルは頭の輪っかが無いとか、尾びれの色彩の違いで見分けます。でもタウンゼントエンゼルは両方の特徴が出ますね。
もう一つ、交雑種の例としてアカネキンチャクダイ(マゼエンゼル)

こちらはキンチャクダイとキヘリキンチャクダイの交雑種とか言われてますが、独立した種だとか別種との交雑だとかいろいろ言われてはいます…
キンチャクダイは1万円前後とかで見ますがアカネキンチャクダイは金額が跳ね上がりますね…これも色彩の入り方でグレードがわかれるんですが…写真のやつは昔お知り合いにもらった写真ですが、かなりハイグレードな個体かと…軽く10万円は超えるんじゃないでしょうか…
そんなわけで、魚は交雑種が高い!という豆知識でした。
