システムLED照明①~ハイスペックの条件

今回は水槽の照明、ライトの話です!筆者的に奥が深く好きな話題でして。「良いライトって何が優れているのか?」答えられるようになる回です!長くなるので何回かに分けてお話ししたいと思います!
良いライトの条件とは?
「高いものは良いものだ」これは一般的に理解できることかと思います。なので
「高いライトは良いライトだ」というのもなんとなくわかるかと思います。ですがこう聞かれるとどうでしょうか?
「良いライトって 何がいいの??」
こう聞かれた時、どう答えればいいでしょうか?
光が強いから?アプリで時間設定ができるから?? これも間違ってはいません。
しかし、高いものは10万円を超える機材のことです。そんなアイテムをそれだけで済まされては購入するセールストークとしては弱い…もうちょっと具体的に知りたいですよね?
今回の記事ではそのあたりを解説させていただきます!
良いライトとは波長の調整ができる!
個人的にはここが一番のポイントだと思っております!まず波長と言うのが、

↑こういうやつです、見たことあるんじゃないでしょうか。いわゆる光というのは1色ではなく、いろんな色の光が混ざっているもの。それを色ごとに分けたものですね。
単位が画像右下のnm(ナノメートル)というもので、色ごとにこのnmが違います。
そしてシステムLEDはこの波長ごと=色ごとに強さを調整できるのです!
そしてこの波長、どこに関わってくるかと言うとサンゴの成長や色揚げに関わってくるんです。ただこちらは長くなるので次回の記事でお話しします~
良いライトはこの波長を幅広く備えているというのが特徴です!特に『~400nm以下の光(UV=紫外線)』や『シアン光=500nm』をどのぐらい含んでいるかどうかでかなり値段に差が出る印象ですね。
ちなみにシステムLEDの『CoreX200』(volxjapan)の波長設定画面がコチラ↓

こちらのライトはグラフで波長ごとの強度がわかるようになっています。左軸もとりあえず数値を入れてくれたり、線だけじゃなく色も塗ってくれるともっとわかりやすかったですが…笑
それでもこのX200モデルはUVとシアンの波長が入ってるのでお気に入りのライトです!
良いライトはPARが高い!
このPARってのが光の強さだと思ってください。PARについては別記事で書いてますので関連記事に載せておきます!
ちなみにこのCoreXは120と200の2モデルありますが、200は最大PARが120の倍くらいあります。
PARが弱いと強い光が必要なサンゴがかなり難しくなってきます…光が足りなくなるので。
「けど光が強すぎると弱るサンゴは飼えなくなんじゃ…?」と思われますが、システムLEDは光を弱めることも可能です。なので大光量のシステムLEDライトであれば光が必要なサンゴも不要なサンゴも飼育がしやすくなるのです!
良いライトは時間もパワーも調整できる!
そしてシステムLEDは点灯時間の設定が可能。手動でON/OFFしなくても、プログラムタイマーを使わなくても大丈夫なんです。
しかも時間ごとに波長やパワーの設定も可能です。例えば

このように時間ごとに設定ができます。そして時間ごとの画面がこんな感じ↓






このように同じライトでも出力を変えることで様々な演出が可能です。
そしてほとんどのシステムLEDはアプリで設定管理をしますので、わざわざライト本体を触る必要はありません。このあたりも便利なところです!
ただbluetoothだったりWi-fiで繋ぐんですがなかなか接続できなかったりアプリの説明が全部英語だったりと逆に操作が難しかったりする弊害もありますが…汗
ちなみに…
このCoreX200は消費電力が最大180W…なかなか高い出力なんですよね。光が強い設定だとアダプターはけっこう高温になるので小さなお子様いらっしゃる家庭はヤケドしないようご注意を…!
筆者はあまり強い光が必要ないサンゴが多いので出力低めで節電してます…
【まとめ】
システムLEDの利点
- 波長設定
- 高いPARはもちろん低いPARも可能
- アプリ管理でラクラク時間設定、時間帯ごとに波長設定も可能
こういったところがサンゴの飼育に向いているので、システムLEDが選ばれるんですね。
簡単なサンゴの飼育だけならもっと安いライトで十分ですが、難しいサンゴの飼育も視野に入れるならシステムLEDをオススメします!

