日本固有種の魚4選!
日本の海域・水域にだけ生息する魚のご紹介!
海は全て繋がっているので、海水魚で固有種っていうのは意外と少ないんです。しかし日本は黒潮・親潮の潮目や太平洋・日本海・オホーツク海・八重山諸島や小笠原諸島など広大かつ豊富な海域に恵まれた国です。そんな日本に存在する魚を紹介いたします!
1.ユウゼン

アクアリストとして日本固有種といえばユウゼンは外せないでしょう!
八丈島・小笠原諸島にしか生息していない、日本を代表するマリンフィッシュです。
名前もその特徴的な姿を例えた”友禅染”に由来しています。
しかもチョウチョウウオ科の中で日本固有種はユウゼンのみとされています。その希少性と渋い見た目から海外のアクアリストからも人気が高い種類です。
本州近海でも潮の流れに乗ってきて何度か目撃例はあるのですが、定着しているのは小笠原諸島だけ。
一度も大陸と繋がったことがない小笠原の特異な環境が生んだ日本の宝ですね!
2.ミズタマヤッコ

ユウゼンと同じく小笠原諸島の固有種、ミズタマヤッコです。
ヤッコも生息域が広いのですがこのミズタマヤッコは小笠原諸島にしか生息していない固有種です。
名前の由来は背ビレと尾ビレに浮かぶ水玉模様から名付けられたそうです。
けれどこの水玉模様はオスにしか出てこない柄です。メスの柄はコチラ↓

このヤッコは性転換をします。始めはみんなメスです。ハーレムという集団を作り、その集団の中で一番大きな個体がオスに性転換します。いわゆる『雌性先熟』ですね!そのオスが居なくなると次に大きい個体がオスに変わります。カクレクマノミと逆の性転換の仕方ですね。
3.タカベ

このタカベも実は日本固有種。イスズミ科で見た目からすると世界中のサンゴ礁に生息してそうな見た目ですが…本州・九州の日本海側でよく見られ、伊豆半島周辺は特によく見られている印象。意外と沖縄ではあまり見られない種。
この画像ではわかりにくいですが、背中の黄色と青い体色のコントラストが美しい魚です!特に群れで泳ぐ姿は圧巻の美しさです…!ダイビングショップさんの写真などで確認してみてください‼
なお、似ている魚でユメイロという魚がいますが、こちらは日本以外にも生息し、科も違う魚です。
4.アカメ

最後は日本固有種のアカメです!
生息域は静岡県から鹿児島県までの、太平洋側に生息しているとされますが、特に高知県の四万十川や宮崎県が有名です。
四万十川にいるということで淡水魚のイメージが強いかもしれませんが、河口近くの浅い海に生息してるんです。そして河口の汽水域によく入ってきます、そのおかげで川魚のイメージが強いのかも。
アカメと言えばその名前の由来。暗い場所では目が赤く光って見えるということでアカメと名づけられました。高知の桂浜水族館で薄暗い水槽で怪しく光るアカメの目を見ましたが、けっこう不気味ですよ…笑
そしてもう一つ押さえたいポイントは『日本三大怪魚』の称号…!北海道のイトウ、琵琶湖のビワコオオナマズに並び、その希少性と巨体から”三大怪魚”の一角を担っています。
加えてこのアカメは絶滅危惧種にも指定される貴重な魚。高知県だけはキャッチ&リリースの条件でアカメ釣りを楽しむことができるそうですね~。釣り人はこの巨体を釣り上げる楽しさにはまっちゃうみたいですね!
以上、日本の固有種の魚4選でした!

