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水槽にいると有益な存在たち~指標生物

#マリンアクアリウム#水槽メンテナンス業者#水槽飼育#海水水槽

水槽に自然と沸いてくるのは有害生物だけじゃありません、役に立つ生物や水槽の仕上がり具合がわかる”指標生物”もいます!

そんな有益な存在たちを紹介していきます。

石灰藻

石灰藻
↑ガラス面に生えた石灰藻。中央のピンクの丸いヤツ

これはいいライブロックの条件だったりしますが、水槽の環境が良かったら生えてきます。指標生物ですね。(コケなので生物かと言うと微妙ですが…)

まぁ多少環境がベストじゃなくてもKHが一定以上キープ出来てれば増えてきますが…

それと名前の通り、いちおう藻類ですよ~

ガラス面に生えると鑑賞の邪魔だったり、サンゴに吸収されるKHを石灰藻が吸っちゃうので除去対象になったりもしますが。。。

筆者はある程度許容してますね笑 これが増え続けているうちはKHはOKだという判断材料にしてたり。

ヒライボ

ヒライボ
↑ちょっとわかりにくいですが、ライブロックの中央のピンクがヒライボ

これは石灰藻のお仲間なので、石灰藻と一緒の条件で増えてきます。

石灰藻同様、指標生物として捉えてます。石灰藻よりは見栄えがいいかも?

カイアシ類

カイアシ類(コペポーダ)

カイアシ類と言うとわかりにくいかもですが、『コペポーダ』と言えばピンとくるのでは?

Copepoda(コペポーダ)は魚の幼魚のエサやマンダリンの餌付けなどで使われるので馴染みのある言葉じゃないでしょうか。

これらも自然に湧いてくることがあります!1mmくらい、大きくても2mmとかでしょうか。

魚やサンゴのエサになったり、残餌処理をしてくれたりとお役立ち生物です!いわゆる分解者としての役割を果たしてくれますね!

ヨコエビ類

ヨコエビ

カイアシ類に続いて、魚のエサや残餌処理でお役立ちのヨコエビ類も自然と湧くことがあります!

こちらは数mmくらいで大きなサイズなので目視もしやすいです。

特にリフジウム水槽とかやってるとそこで繫殖してくれるので生物相の強化になりやすいですね~

ただ一部サンゴを食害するヨコエビ類もいるとは聞きますが…

ウミミズムシ類

ウミミズムシ類

拡大写真だとちょっと気持ち悪いと感じる方もいるかもしれませんが…

特徴的にはヨコエビに似てますが、こちらはコペポーダのように1mm程度の大きさだったりします。

小さいけどよく目を凝らせばライブロックの上を歩いてたりガラス面にくっついてたりしますね。

コチラも魚やサンゴのエサや残餌処理でお役立ちの生物です。

ワレカラ類

ワレカラ
↑このワレカラは2cmくらいの大きいヤツですが…

ワレカラ類も水槽内に湧くことがあるお役立ち生物。

…ですが筆者はまだ水槽内で発見できたことは無いです…おそらくマリンプランツとか海藻が入ってる水槽では繫殖することがあるんじゃないでしょうか?

ヨコエビくらいの数mmサイズのワレカラが発生することがあるようですよ~

彼らも魚のエサになったり、残りエサの処理をしてくれるみたいです。一番は余計な藻類を処理してくれるとか聞きました。

【まとめ】

有益な指標生物

  • 石灰藻
  • ヒライボ

有益な微生物(分解者)

  • カイアシ類(コペポーダ)
  • ヨコエビ類
  • ウミミズムシ類
  • ワレカラ類

これらの生物が共存する水槽環境を目指してみましょう!

この記事の著者

AQUASCAPE

首都圏でアクアリウムの大手メンテナンス会社に勤務し2000回以上のメンテナンスを経験。
アクアリウムの魅力を広げるため初心者向けのコンテンツからディープな話まで幅広く情報発信をしている。
個人宅の水槽からオフィス・クリニックの水槽まで、前職の経験に基づいたアドバイスを提供していきます。
1991年生まれ。

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