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薬の使い方~NG行動してませんか?!

#マリンアクアリウム#水槽メンテナンスサービス#水槽飼育

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アクアリウムの薬を使ったことがある方は多いと思いますが、アナタは薬の使用方法をちゃんと理解しているでしょうか?

実際薬の説明書にちゃんと書いてるんですが、説明書しっかり読んだことある方、意外といないのでは…?使用量の部分は見てると思いますが。

今回は薬の使い方の注意点についておさらいしていきましょう!

①本水槽には入れない、別の薬浴水槽を用意して使う

全ての薬についてそうですが、本水槽に直接薬を入れるのは止めましょう!

薬は薬浴用の水槽を用意して、そこに病気の魚を移して薬浴します。

「病気の時のために別の水槽を用意するなんて面倒…」という方、水槽じゃなくても大きめのバケツにエアレーションとヒーターとかでもいいですからね!とにかく隔離できればOKです!

薬を本水槽に入れてはいけない理由①成分が残留してしまうから

これは薬を入れると砂やライブロックに成分が残ってしまうそうなんです。

そのため治療が終わった後にも水槽内にいつまでも成分が染み付いてしまうんで、薬に弱い生き物が二度と入れられなくなるんです。エビとかイソギンチャクなど無脊椎動物ですね。

薬を本水槽に入れてはいけない理由②薬がNGな生体がいるから

↑の通りエビやイソギンチャクなど無脊椎動物は薬は有害なので高確率で死んでしまいます

水草水槽でも水草が薬で枯れてしまいますね。

②遮光して使う

ほとんどの魚病薬は光で分解されてしまいます。なので光を遮断してから使わないと効果が発揮できません。

水槽のライトは消して、なんなら水槽に布を掛けて遮光までした方がいいくらいです!

メチレンブルーやマラカイトグリーンは光がないと効かない?!

ヒコサン
↑マラカイトグリーンを基にした『ヒコサン』

薬は遮光しなさいとは言いましたが…メチレンブルーやマラカイトグリーンは光を当てないと効かないのでは?という説が。。

というのもこれらの薬は【光で分解されるときに病原菌を殺す】仕組みになってるそうです。

どちらも水の色が変わるくらい色が付く薬でして、これで病原菌の細胞を着色。そして薬が分解されるときに活性酸素が発生、それで病原菌を殺すようです。

なので光が必要なのでは?という意見があります。

ただ、筆者的には遮光の必要性はあると思います。というのもホントに完璧な遮光って難しいと思うので、隙間から入ってくる光とかで分解は進むので遮光はした方がいいと思います!

③活性炭やプロテインスキマーは併用しない

薬浴水槽にはあまり使ってないと思いますが…普通に本水槽で薬を使っている方。

薬を使うならフィルター内にある活性炭は抜いておきましょう、薬の成分を全部吸い取られちゃいます…

プロテインスキマーも同様。成分を回収してしまうので止めておきましょう。

ただプロテインスキマーで酸素供給をしてた方は止めちゃうと酸欠になることがあるのでエアレーションをしておくことをオススメします。

【まとめ】

  • 薬は薬浴水槽で使う
  • 遮光して使う
  • 活性炭は使わない

以上、魚病薬を使う時はコチラに注意しましょう!

この記事の著者

AQUASCAPE

首都圏でアクアリウムの大手メンテナンス会社に勤務し2000回以上のメンテナンスを経験。
アクアリウムの魅力を広げるため初心者向けのコンテンツからディープな話まで幅広く情報発信をしている。
個人宅の水槽からオフィス・クリニックの水槽まで、前職の経験に基づいたアドバイスを提供していきます。
1991年生まれ。

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