微量元素②~色揚げの微量元素 | AQUASCAPE

BLOG & INFO

ディープラーニング

微量元素②~色揚げの微量元素

#サンゴ水槽#微量元素#水槽メンテナンス業者#水槽飼育#海水水槽

微量元素の中でも主要な成分や色揚げに関わる成分について、Fauna MarineのICPテストの適正範囲を見ていきましょう!

コチラで見ていく微量元素は多すぎても少なすぎてもよくない成分がほとんど。バランスが重要になってくる項目です。

※過去にICPテストをした時の基準値を参考にしているので、現在は適正範囲も変わってるかもしれませんのでご注意を。

微量元素・主要元素の適正範囲

主要元素(単位1mg/L)

元素名元素記号適正範囲補足
ナトリウムNa9,500-11,500
マグネシウムMg1,200-1,450
カルシウムCa400-440
リン酸塩PO₄0.02-0.10元素じゃないけど…
ケイ素Si0.1-0.2
カリウムK380-420赤系の色に影響
ストロンチウムSr6.5-9.0骨格形成に関係
少ないと共肉が剥げる
硫黄S850-950
ヨウ素I0.055-0.08過剰だと色落ちする
色素タンパク質に影響
ホウ素B3.8-5.5色揚がりに影響
臭素Br55-75

色に関わる微量元素(単位1μg/L

元素名元素記号適正範囲補足
バナジウムV2-10
クロムCr0.05-2.3
マンガンMn0.1-0.25光合成促進
Fe0.05-2.5緑系の色に影響
コバルトCo0.02-1.9
ニッケルNi3-6
Cu2-6
亜鉛Zn3-8
モリブデンMo10-20

このようになってます。聞き馴染みのある元素からまったく知らない元素まであります。

意外と鉄Feはよく聞くのですが、適正範囲は0.05-2.5μg/Lとだいぶ少な目なのが意外です。鉄系の吸着剤を入れっぱなしにしてると知らないうちに過剰になりやすいかと思います。

【まとめ】

  • 主要元素:試薬で測れるものも含まれる。微量元素の中でも要求量が多め
  • 色揚げに関わる微量元素:要求量が少なめ。ほとんどは試薬で測れない

次回は残りの微量元素を見ていきます!

この記事の著者

AQUASCAPE

首都圏でアクアリウムの大手メンテナンス会社に勤務し2000回以上のメンテナンスを経験。
アクアリウムの魅力を広げるため初心者向けのコンテンツからディープな話まで幅広く情報発信をしている。
個人宅の水槽からオフィス・クリニックの水槽まで、前職の経験に基づいたアドバイスを提供していきます。
1991年生まれ。

コメントは受け付けていません。

プライバシーポリシー / 特定商取引法に基づく表記

Copyright © 2025 AQUASCAPE All Rights Reserved.

CLOSE