水槽崩壊事故特集

どんなに上手く管理した水槽でも崩壊するときは一瞬…そんな水槽崩壊に繋がる事故事例を紹介しましょう。これを見てそういった水槽事故を起こさないようにしましょう!
ヒーター、クーラーの故障
これは一番多い事例じゃないでしょうか?
ヒーターが故障すれば冷たくなって生き物が死ぬし、クーラーならその逆。
そして誤作動の問題。特にヒーターとクーラーはセンサーの誤作動。ヒーターは定期的に交換してたのにセンサー不良でアッツアツの水が出来上がって全滅…ということもあります。他にもヒーター&センサーどちらも壊れてないのに、センサーが外れて水から出てたのでアッツアツに…とか。
ヒーターのサーモスタットのダイヤルにちょっと当たった時に温度設定が変わってたという事例もあります。
クーラーに関しても、オーバーホールもして異常なしなのに水を送るポンプが詰まってて送水できず水が冷えなかったという事例もあります。
温度トラブルの事例はこれだけで一記事作れるレベルですね笑 また今度書きます
↑の対策としては、
- センサーはどこかしらに結束バンドで繋いでおく
- サーモのダイヤルはテープで止めておく。テープに設定温度も書いておくと他の人に直しをお願いする時も便利
- ヒーター、クーラーの温度だけでなく、別で温度計を設置しておく(水銀タイプとかアナログなヤツの方がいい、デジタルは校正や電池切れのエラーが起きるので)
電源入れ忘れ
ヒーター&クーラーもそうなんですが、メインポンプの電源入れ忘れで全滅パターンもけっこうあります!一番多いのはメンテナンス後に起きやすいです。
メンテナンス以外だと「メインポンプ切ることなんてあるか?」と思うかもしれませんが、サンゴの餌やりの時とかに切っちゃう事例があります。
他の機材に繋いでいるサブポンプも同様、付け忘れは危険です。
他にも添加剤を入れるときにプロテインスキマーを切ることがあります。バクテリア剤を入れるときにもスキマーを切ることがありますね。そしてバクテリア剤の場合は〇時間スキマーを止めることもありますから、その時に忘れちゃうんですね。。。
プロテインスキマーの場合は10分間だけ停止する『フィードモード』ってのが大体付いてるので、それを使うのがオススメです!
バクテリア剤入れすぎ
これも意外とやっちゃうと聞きます。
バクテリア剤なんでバクテリアを増やすものがほとんど。そしてバクテリアは生き物なので、酸素をめちゃくちゃ消費して酸欠になったり。増えすぎたバクテリアが死んで水質悪化してしまうとか。
とりあえず困ったときのバクテリア剤って考えもありますが、逆効果になってることがあるので気を付けましょう~
タップ開け忘れ

タップと言うとコレですね。OF水槽は使ってる場所が少ないと思いますが、外部フィルターで管理している人は特に注意!
これフィルターの掃除とかで閉じたりしますが、それを戻し忘れて全然水が循環してない!ってことがあります。。。これも致命的なエラーですね。特にダブルタップは2箇所のうち片方開け忘れる事例があります。
あと、フィルター掃除して数日経った後に「濾過フィルターのタップを開け忘れてた!」ってパターンのとき。焦ってタップを開くの、ちょっと待ってください!!
数日間水が循環してない、密閉状態の外部フィルターの中。それ酸欠でバクテリア全滅してる可能性あります…!するとフィルターの中は硫化水素でパンパンになってますよ…!!
なのでそれを急いで開いちゃうと無事だった水槽の生き物まで全滅してしまうので、一度フィルターを取り出してから外でタップを開けてみましょう。異臭がするならもうそのフィルターは全洗いして濾材も全交換する必要があります。
水流ポンプ外れて砂嵐状態
水流ポンプのマグネットが外れて水流ポンプが砂を巻き上げまくって病気が蔓延してしまう事故事例もあります…
これは対策難しいところですが、万が一マグネットが外れてもポンプが暴れ回らないようにコードをどこかに留めて水流ポンプが底まで落ちないようにするとかが対策ですね。
キュアリング不足のライブロック
天然ライブロックのキュアリングが不足していると水槽内に悪影響を及ぼすことがあります。それと天然ライブロックはキュアリングだけでなく、岩自体も目視でチェックしましょう。
筆者も過去にやってしまった事例なんですが、ライブロックに付いていた海綿類。これを天然モノだし~って除去せずに入れたら翌日水槽の水が腐って崩壊したことがあります…
その海綿が死んでたようで、水質がめちゃくちゃ悪化してしまったんですね。水がすごく臭かったです…水槽が小型だったのでその海綿の死骸だけで水槽全体を崩壊させる影響が出ちゃったんですね…
全ての海綿がダメってわけじゃなくて、小さな海綿とかなら大丈夫だったりするんですけど、基本水槽環境で生存しにくい生き物は除去するようにしましょう。。海藻もそうだったりしますね。
あと、人工ライブロックでもアク抜きを怠るとこういった事故が起きることもあります…天然ライブロックじゃないからって油断しないように!
エサのやりすぎ
これも実はイッパツで水槽を崩壊させる恐ろしい事例。
ついつい人間の感覚でエサやりをするとあげ過ぎなことがよくあります…!
エサやりから10分後に砂の上にエサが残ってる状態とかは基本あげ過ぎです…
残ったエサってのは少量ならバクテリアが分解しますけど、大量に残ったら瞬く間に水質を悪化させます。。。
それとエサ残りの崩壊は他の事例以上に水槽の完全崩壊を起こしやすいイメージがありますね…。完全崩壊というのは、水を全換水とかでどうにかなる話じゃなくてライブロックも砂も濾材も、全てを交換しないといけない状態。エサ残りはこのレベルまで崩れる印象が強いです、何度かそんなトラブル事例の対応を経験してます…
なのでエサのあげ過ぎは注意しましょう!!
酸欠事故
これは外部フィルターの水槽の事例。酸素供給をエアレーションに頼っている事例で、チューブの劣化やエアストーンの詰まりで酸素が出ておらず、全滅するパターン。
前の職場でホントに多かったのはエアカーテンの詰まり事例。

これエアカーテンです。演出的にはキレイなんですよ。全体的にエアーが出て、その泡がライトで照らされて…
でもこのエアカーテンなんですがよく詰まるんですよね…
まずチューブとの接続部が詰まったり、外れてエアーが出なくなったり。
それとカーテン本体。目立たないように砂に埋めて使うことが多かったのですが、これがよく詰まる原因になるんですよね…
カーテン本体は細かい穴が開いてるので至る所からエアーが出るんですが、例えばメンテナンスの時に電源を切った場合。泡が出続けてた穴の泡が止まることで砂粒がそこに吸い込まれるんですよね。それが続くとどんどん詰まっていって知らぬ間にエアーが止まることがあるんです…長年経過したエアカーテンをバラすと中からけっこう砂が出てきます…
これを回避するにはエアカーテンの電源は基本切らないことが望ましいですね。
【まとめ】水槽崩壊事例
- ヒーター&クーラーの温度トラブル
- 電源入れ忘れ
- バクテリア剤入れすぎ
- タップ開け忘れ
- 水流ポンプ外れで砂嵐
- キュアリング不足のライブロック
- エサあげ過ぎ
- 酸欠
以上、水槽崩壊事故事例でした!皆さん気を付けましょう!!

