バクテリアとプランクトンの違い
BPシステムの記事でバクテリアとプランクトンについて触れましたが、この2つってどう違うの?って部分を補足しようかと。
バクテリアというのはいわゆる細菌類です。極小の単細胞生物たちがこの括りになると思っていただければいいかと。
そしてプランクトンは【自力で泳ぐ力=遊泳力が無い、水中を漂う生物の総称】と定義されてます。そのため細菌類もプランクトンに含まれたりもします。(ただし細菌にも運動性の自発的に移動するものもいるので、それはプランクトンとは呼び難い)
そして『遊泳力が無い』って部分がポイントでして。極端な話クラゲもプランクトンになるんですよね。クラゲってほとんどは自力では泳げないんです。動いてるけどあれって泳いでとは言えないんですよね。。なお、ハブクラゲとかの仲間は自力で泳いでますが。
一般的にプランクトンって目に見えなかったり、見えてもとても小さい、ミジンコやウミホタルのようなのを想像してると思いますが。ポイントは遊泳力なんですね。
なのでカニや魚の仔魚は自力で泳げず、水中に漂ってるだけのプランクトン期間ってのがあるので、この時はカニも魚もプランクトンです。
BPシステムはバクテリアたち細菌類を大繁殖させて溢れかえったヤツが水中に浮遊する状態までもっていくので、その状態こそバクテリアをプランクトンにしている状態。なのでBPシステムって名称なんですね~
