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PPFDとPAR~ライトの用語

#マリンアクアリウム#ライト#水槽メンテナンスサービス#水槽飼育

PPFD

PPFD(Photosynthetic Photon Flux Density)

光合成光量子束密度。

【光合成に必要な光がどれだけ届いているかを測っている。

元々は植物の光合成の研究で使われていた指標。

PPFDの前にPPFという指標があり、これは『光源から光合成に必要な光がどれだけ出ているか』を測っていた。

対してPPFDは『ある範囲内に届くPAR範囲内の光の量』を測定している。

なのでPPFは与える側、PPFDは受け取る側の指標です。

PARとPPFDは似ていますが、PPFDの方が実際に届いて活用できる量を示していると言える。

サンゴの飼育ではこのPPFDが重要。

PAR

PAR(Photosynthetically active radiation)

光合成有効放射量。

光合成に必要な光の量を測定している。

光合成に使える光が400~700nmの波長。可視光の範囲と似ている。

厳密にはPPFDとは違うが、ほぼ同じと認識しておいてOK。

この記事の著者

AQUASCAPE

首都圏でアクアリウムの大手メンテナンス会社に勤めたのち独立。
アクアリウムの魅力を広げるため初心者向けのコンテンツからディープな話まで幅広く情報発信をしている。
個人宅の水槽からオフィス・クリニックの水槽まで、前職の経験に基づいたアドバイスを提供していきます。
1991年生まれ。

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