カクレクマノミ | AQUASCAPE

BLOG & INFO

生き物図鑑

カクレクマノミ

#マリンアクアリウム#水槽飼育#海水水槽

カクレクマノミ

英名:clownfish

学名:Amphiprion ocellaris

分類:スズキ目スズメダイ科クマノミ亜科

大きさ3~5cm
飼育難易度★★☆☆☆最初を乗り越えれば長生き
価格帯★☆☆☆☆
入手難度★☆☆☆☆
寿命10~15年10年以上は全然生きます
生息地国内:沖縄、奄美諸島西太平洋、インド洋、ミクロネシア

「ファインディング・ニモ」で有名、通称ニモで人気になった。

流通量も多く、お値段も海水魚の中ではリーズナブル。

飼育は導入初期にリムフォシスティス病やトリコディナ病などにかかりやすいので注意が必要だが

そこを乗り越えれば長期飼育は簡単。10年以上生きる個体は多く長生き!

性転換することで有名。一番体が大きいのが雌(メス)、次に大きいのが雄(オス)、それ以外は性別不詳。。と覚えるといい。

水槽内でも比較的簡単に産卵行動を見られる。

卵を守ってる間は攻撃的、けっこう嚙まれる…

クマノミは卵関係なくわりと狂暴になる個体もいます…汗

ホワイトストームやロングフィンなど品種改良種も多い。

近縁種のぺルクラは生息地が違ってオーストラリアの北東あたりに生息。

イソギンチャクとの相性

ハタゴイソギンチャク100%経験上絶対入る
センジュイソギンチャク95%ほぼ入る
LT(ロングテンタクル)40%入るまでに1年半かかったことがある…
タマイタダキイソギンチャク50%わりと入りやすい
サンゴイソギンチャク30%好き嫌い分かれる…これしかないからしゃーなしで入ってる感じ
シライトイソギンチャク10%あまり入らない…

※筆者の経験談です…
ハタゴ、センジュは値段が高いですがカクレクマノミがほぼ入ってモフモフしてくれます!
それ以外のお安いイソギンチャクだとけっこう好き嫌い分かれますね。

この記事の著者

AQUASCAPE

首都圏でアクアリウムの大手メンテナンス会社に勤めたのち独立。
アクアリウムの魅力を広げるため初心者向けのコンテンツからディープな話まで幅広く情報発信をしている。
個人宅の水槽からオフィス・クリニックの水槽まで、前職の経験に基づいたアドバイスを提供していきます。
1991年生まれ。

コメントは受け付けていません。

プライバシーポリシー / 特定商取引法に基づく表記

Copyright © 2025 AQUASCAPE All Rights Reserved.

CLOSE